歯並びには流行はありません
きれいな歯並びは一生の宝物です
流行りのバックや服を買っても箪笥の肥やしになっていませんか?
歯並びはそうではなく、毎日・一生使うものです。
キレイな歯並び。それは後の人生を考えた時、実は費用対効果が優れたものなのです。
矯正診療の流れ
検査
現在の歯の状況などを詳しく検査します。
診断
矯正が必要な部位や装置など、患者様に最適な治療計画を立てます。
矯正装置取付
痛みは1週間ほど続きますが、治療中ずっと続くものではありません。
矯正治療
基本的には2~3年ですが歯の動き方、噛み合わせの強さ等で動きが遅くなります。
矯正装置除去
いよいよ矯正装置を取り外します。
治療後検査
矯正治療後の歯に問題がないか、しっかり検査します。
定期健診
歯の健康を守るために定期的に検診を受ける事をおすすめしています。
矯正の期間
お口の状態によって大きく変わります。
基本的には2~3年ですが歯の動き方、噛み合わせの強さ、過去の歯の打撲等で動きが遅くなります。
矯正の開始時期
年齢でいうと約7歳、前歯が生えてくるころに一度見せていただくのがベストです。
ただし受け口の場合2・3歳から見せて頂く可能性があります。
矯正の痛み
痛みは矯正治療後一週間ほど続きます。噛むと痛むことが多いです。
持続的にずっと痛い訳ではありません。
矯正装置の装着
普段はなかなかお見せすることが難しい、矯正装置の装着について動画でご紹介します。
矯正期間中は装置がついているため、定期検診の際に綺麗にいたします。
矯正治療の症例
当院で行った矯正治療の症例です。症例の詳細より治療前と治療後をご覧いただけます。
※写真はいずれも患者さんの同意を得て掲載しております。
矯正時の注意事項
歯磨き
矯正装置をつけるとむし歯のリスクがあがります。当院でも歯ブラシ指導を行いますが、ご自身でのケアは必要不可欠です。治療日にご自身で使っている歯ブラシも持ってきてもらっています。
先の開いた歯ブラシを使っている場合は交換のご提案も致します。
食生活
美味しいものを食べれないのはかえってストレスになってしまいますので当院では過度の規制はしておりません。
ですが、多量に甘いものを摂取したり、粘着系の食べ物を食べたりするとむし歯や装置の破損につながりますので注意しましょう。
院長自身も矯正治療を
経験しています
28~30才まで矯正をしていました。痛みや違和感は体感していますので患者さんの治療時のお悩みも共感できるかと思います。
矯正は日本矯正学会認定医にお任せください。
矯正は歯科医であればライセンス的には治療可能です。
その中でも日本矯正歯科学会が認定する認定医は矯正治療年数が規定に満たないと試験すら受けれません。試験内容は自分が治療を行った患者さんを矯正学会が無作為に選んだ症例について行われます。 歯科医師全員が持っている訳ではありません。
矯正の費用
歯を抜く場合もありますのでお口の状況によって異なります。
子供の矯正(電動歯ブラシをお付けします)
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検査 66,000円
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一期治療【乳歯】 440,000円
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二期治療【永久歯・抜歯あり】 330,000円
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二期治療【永久歯・抜歯なし】 176,000円
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月一回 処置料 5,500円
大人の矯正(電動歯ブラシをお付けします)
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検査 66,000円
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ワイヤー矯正治療【永久歯・抜歯あり】 770,000円
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ワイヤー矯正治療【永久歯・抜歯なし】 616,000円
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マウスピース矯正【永久歯・抜歯あり】 990,000円
シュアスマイルアライナー
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マウスピース矯正【永久歯・抜歯なし】 825,000円
シュアスマイルアライナー
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部分矯正 231,000円
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月一回 処置料 5,500円
矯正オプション
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セラミックブラケット 55,000円
見えにくい矯正器具
医療費控除
10万円以上の高額な医療費を支払った場合、医療費控除が受けられます。
税金が返ってきますので患者さんの料金の負担が軽減されます。
- 表示金額は全て税込みです。
- 初診時に通院回数や通院期間に関しては、出来る限り説明させて頂きます。
- 出来る限り、通院回数が少ないように配慮させて頂きます。
- 治療費は概算です。その他に初診料や再診料、各種検査料、各種管理料、投薬料などがかかります。
矯正治療の一般的なリスクや副作用について
矯正治療には以下の一般的なリスク・副作用があることをご理解ください。※すべてのリスクや副作用が生じるわけではありません。
- 最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日間で慣れます。
- 歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性もあります。
- 装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者さんの協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
- 矯正治療中には装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、しっかり磨いてもらったり、メインテナンスを受けてもらったりする必要があります。
- 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。
- ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。また、ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
- 治療途中に金属アレルギーの症状が出ることがあります。
- 矯正治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
- 様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
- 歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
- 矯正装置を誤飲する可能性があります。
- 装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が損傷する可能性があります。
- 装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
- 装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。
- 顎の成長発育によりかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。
- 治療後に親知らずが生えて、凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせるとかみ合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。
- 保険適用外治療(自費診療)となります。
治療中に違和感やご不安に感じられる点がありましたら医院までご連絡ください