沈まぬ太陽  *山崎豊子*

2011年2月14日


読破しました。かなり辛かった。。。
全5巻からなる大作、しかも5巻目は上下巻。
国民航空という架空の航空会社の混沌とした実態を暴く
社会派小説、1995年刊行のロングヒット作品です。
もともと、小学校の時に御巣鷹山墜落事故をテレビで見て
かなり衝撃を受けた事を思い出し読み始めました。
半官半民の経営体質、
会社の中の権力抗争、政治家との癒着。
航空券横領、架空計上
なんだか昨今の某航空会社が経営に行き詰まりも頷けます。
御巣鷹山篇はおもしろかったんですが、それにしても
長すぎませんか??登場人物多すぎませんか?
11日に映画版を地上派放送録画しました!
あの長編をどう編集したのかが見物です。
それにしても疲れましたこの小説。。。

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